大腸の内視鏡検査中にカエルに涙

大腸の内視鏡検査は前持っての準備が大変でした。下剤のお陰で多分ピカピカになったであろう私の大腸に、いざ、内視鏡が挿入されるのです。胃の内視鏡検査はとにかく辛くて泣きそうというか、泣きました。大腸の内視鏡検査とはいかに、初体験でしたので辛いのか辛くないのか、検査の結果よりそれだけが気になっていました。検査室に入ると検査着が用意されていました。上下別れていました。ズボンのおしりの部分には不思議な穴がありました。男性用パンツを後ろにして履いたような感じでした。支度ができたら検査台に横になるよう看護師さんに言われ、二段ほど段のある踏み台を登って検査台に横になりました。おしりに穴は開いていますし、何をされるのかという不安で固まっていました。そして検査のドクターが登場してきました。よろしくお願いしますと挨拶をしたものの、未知の体験に緊張が頂点でした。

左を下にして横向きになるよう言われ、そのままパンツの穴から内視鏡カメラが、挿入しやすいように塗られたゼリーと共に私の肛門へやってきました。最初は想像通りの違和感がありました。しかし、その違和感などどうでもよいくらいの痛みに襲われました。大袈裟かもしれませんが、お腹が張って破けそうな痛みでした。おしりからストローをさされたカエルが空気を入れられて破裂する話がありますが、私もカエルになった気分でした。早くこの検査が終わらないか、それだけを祈っていました。ドクターは内視鏡カメラが今、大腸のどの辺りを見ているかなど説明をしてくださいましたが、私はそれどころではありませんでした。カメラは往復します。肛門からスタートし、ぐるぐるも大腸を通って胃の方まで行ったら一気に抜くのではなく、帰りもチェックしながら戻ります。帰りは仰向け、いや、行の途中から仰臥位になったかもしれません。仰臥位の時に看護師さんがカメラが動きやすいように私のお腹をマッサージしたのですが、私は痛くて思わず看護師さんの手をつねってしまいました。申し訳ないことをしましたが、そのくらい痛かったのです。私はカエルにいたずらしたことはありませんが、カエルが可哀想で仕方ありませんでした。

カメラが抜けた時、一気に苦しみが消えました。少しお腹の痛みはのこりましたが、苦しみは消えました。そして、検査着から着替え、すぐに診察室に呼ばれ、結果をきくことができました。ポリープや癌などの所見は無いとのことでした。良かったです。検査であれほど大変な思いをして、さらに悪い結果なんてことになったとしたら、想像しただけで泣けます。辛かったですが、きちんと検査してもらい安心できました。

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